冷凍のボイルガニというと、
船や港で絶妙な温度と時間で茹でてくれたカニを意味します。
そんなボイル冷凍のカニの場合には
どんな食べ方が一番最適なのでしょうか。
やはり一番おすすめなのはせっかくプロが最適な茹で方を
してくれたカニだからこそ、解凍をしてそのまま食べるのが人気です。
一般的に冷たい状態のカニの方が旨味を強く感じることが
できて美味しいと言われていますので解凍後すぐに鮮度が落ちないように
食べるのが美味しく食べる方法のひとつです。
その一方で、カニは食べ過ぎることで
身体の体温を下げる食べ物と言われているため、
温かい状態で食べたいという人もいます。
だからこそ、今回は冷凍ボイルガニの温め方について、
もともとボイルされていたカニを温めて食べる方法について
解説していきたいなと思います(^^)
冷凍ボイルガニを温める時にやってはいけない事は?
ボイル冷凍ガニで温める時に一番やってはいけないのが、
通販などでカニを購入してから、自分で再度茹でてしまう行為となります。
ボイルのカニはすでにプロの手によって絶妙なボイルがされています。
このカニを再度茹でてしまうと、カニの旨味などが飛んでいきます。
どうしても茹でたいという場合には、塩分濃度を3~5パーセント程度の
塩水で茹でることである程度旨味を逃がさずに茹でることができます。
次にレンジを使って温めるという方法もダメです。
レンジには解凍するモードがあったりするレンジも存在します。
そういったモードであってもカニの旨味を逃がさずに
身の食感をまもって温めることはできません。
急いでいてもレンジはやめておきましょう。
また、冷凍ボイルガニの場合は、すでに1度ボイルをしているので、
カニ鍋やかにしゃぶを行う場合でも、加熱はやりすぎてしまうと
身が固くなってパサパサになってしまいます。
美味しく食べるなら、沸騰している鍋に
カニを軽くつけて温めるぐらいで大丈夫です。
冷凍ボイルガニを温めて食べたいと思った時の温め方は?
温めて食べる時には蒸して食べるという方法があります。
蒸して食べることでボイルされたての時の美味しさを味わうこともできますよ。
冷凍ボイルガニを蒸す時には、まずはジップロックなどの
チャック付きの袋にカニの脚などを入れて流水解凍を行います。
15分程度ボウルの氷水につけながら、
上からも水をかけていけばある程度解凍できてきます。
その後、蒸し器に入れて約10分~15分蒸すのがおすすめです。
蒸し器がない時はどうやって蒸すことができるかというと、
ご家庭にあるお鍋やお皿によって簡易的なお手製蒸し器を作ることが可能(^^)
お鍋の底が深めの鍋を用意しましょう
鍋のサイズにあったお椀などがあれば、お椀をさかさまにして
おいてから水をい入れていきますが、ちょうどいいサイズのお椀が
なければ表向きでお椀をおきます。
お椀にも水をはってそのお椀の上にお皿を置きます。
お皿の上にカニを置いて鍋のふたをして簡易蒸し器の完成です。
冷凍ボイルガニであれば、おすすめは焼きガニ!
焼きガニは半分は殻を残しておいて網焼きなどで
殻がしたになるようにして焼くのがおすすめです。
七輪や魚焼きのグリルでも問題はありません。
グリルを使う時にはカニを焼き始める前に
先に3分ほどグリルの中を温めておきましょう。
その方がカニにしっかりと熱がとおります。
トースターでアルミホイルを敷いてその上にカニを
おいて焼きガニに調理する事もできますが美味しいです。
焼きガニはカニの旨味も焼いているときに殻のところで残るので、
加熱しすぎないのであればあまり旨味は落とさずにカニ本来の味を楽しんで食べることができます。
あくまで加熱をしすぎてしまうとボイルをすでににしているカニは焼きガニでも
旨味が逃げていったり、身も固くなってくるので注意しましょう。
まとめ:
冷凍ボイルガニは解凍してからそのまま食べるのがおすすめですが、
温めたい人にはかに鍋や焼きガニ、蒸して食べるのが人気です。
人によって好みはそれぞれですから、是非お好みの食べ方で
美味しいカニを味わいましょう(^^)
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